【沼津　Nazare（ナザレ）】日本で唯一！？「ポルトガルの伝統菓子「パォン・デ・ロー」カステラをアツアツで

当記事はレセプションを含みます。

・パォン・デ・ローをアツアツで食べられる日本で唯一のお店！？
・日本人の口に合うポルトガル料理店！

沼津に2023年7月にオープンした「ポルトガル料理とお酒　Nazare（ナザレ）」は「ポルトガルの料理や、お酒の魅力も知ってもらうこと」をモットーにしているポルトガル料理店です。

店名の「Nazare　ナザレ」はポルトガルにある港町の名前なんですよ。

県内でも数少ないポルトガル料理のお店ということもあり、私が来店した際は多国籍な人々で賑わっていました。

じつは、ポルトガル料理は味付けの仕方や出汁の取り方などが和食と非常に近いと言われています。

そのため日本人の舌にもよく合うそうです。

今日は「ポルトガル料理とお酒　Nazare（ナザレ）」でパォン・デ・ローをいただいたのでご紹介します。

「Nazare（ナザレ）」/外観

「Nazare（ナザレ）」は沼津駅北口から徒歩約6分。

「沼津駅北口」の信号を左に渡る→途中に道路を渡り、右手に見える東横インの前の道を進む→そのまままっすぐ進んでいると到着します。

「Nazare（ナザレ）」には専用駐車場や連携駐車場はありません。

しかし近くに有料のコインパーキングがあります。

タイムズ沼津高島本町	〒410-0055 静岡県沼津市高島本町1-5
仲見世パーク1	〒410-0803 静岡県沼津市添地町6

「タイムズ沼津高島本町」はナザレから徒歩1分。

「仲見世パーク1」は徒歩9分の距離です。

ナザレは沼津駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

店内は1人がけのカウンター席と、ほりごたつのテーブル席がありました。

ワインは、ポートワイン、マデイラワイン、ヴィーニョ・ヴェルデなどポルトガルを代表するワインをはじめとして、常時50種類以上用意しているとのこと。

ゆっくりと食事をしたい方や、ひとりでお酒を飲みたい方にも便利ですね。

「Nazare（ナザレ）」には、ポルトガルの料理で有名な鍋料理「カタプラーナ」や「エッグタルト」などがあります。

そのほかにも前菜やパスタ、魚料理やお肉料理、リゾット、揚げ物などたくさんのバラエティー豊かな料理のラインナップが用意されていました。

この日は今日のデザートとして「ポルトガルプリン」が用意されていました。

日本のプリントポルトガルプリンの違いとしては、材料に練乳を使うところ。

甘みが強く濃厚な味わいとなり、食感は日本のやわらかいプリンとは異なり、固くてねっとりとした食感です。

今回ご紹介する「Nazare（ナザレ）」一押しのメニューは「パォン・デ・ロー」。

ポルトガルの伝統的な家庭料理の一つで、クリスマスには欠かせないお菓子です。

室町時代末期に日本の長崎に渡来し、カステラに形を変えていったと言われているため、カステラの原点ともいえるのではないでしょうか。

今やコンビニなどでこの「パォン・デ・ロー」を召し上がったことがある方もいるかとは思いますが……「Nazare（ナザレ）」の「パォン・デ・ロー」は一味違います。

通常、日本で食べられる「パォン・デ・ロー」は冷めてしまっていますが、「Nazare（ナザレ）」の「パォン・デ・ロー」は温かいまま食べることができるんです。

「Nazare（ナザレ）」のシェフ曰く「日本で温かいままパォン・デ・ローを食べられるのはNazare（ナザレ）が唯一だと思います」とのことでした。

「こちらの泡が消える前に食べてくださいね」と言われたので、温かいまますぐに口の中へ。

日本のカステラとの違いは、中心部まで焼けておらず半熟状というところでしょう。

だからこそとってもふわふわで、口の中でとろけてしまいます。

時間がたって泡がなくなってしまうと、ドンドンと固まってきてしまうので、アツアツのままお早めにお召し上がりください！

「Nazare（ナザレ）」の「パォン・デ・ロー」は注文から出来上がりまで３０分ほどかかります。

そのためなるべく早いうちに注文をしておくか、予約をしてからの来店がおススメです！