ダイエットしていると、便がでるかどうかが体重を左右させますよね。
チートデイでたくさん食べ過ぎてしまった翌日は、たくさん便を出したいものです。
便を出すレシピ、知りたくありませんか?
そこで私がオススメしたいのが【梅流し】です。
梅流しとは?
梅流しとは、大根と梅干しを組み合わせた食事のことです。
じつは大根にはダイエット効果抜群な効果があると言われているんです!
しかも、驚くほど低カロリー!
大根のダイエット効果
まずは大根のダイエット効果からご紹介します。
食物繊維
食物繊維は腸内環境を整える効果があると聞いたことはありませんか?
食物繊維は大きく分けて2種類あります。
- 水に溶けない「不溶性食物繊維」
- 水に溶ける「水溶性食物繊維」
大根には”不溶性食物繊維”が含まれています。
不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して膨らみます。
その結果便の量をかさまししてくれたり、腸を刺激したりして便を出してくれるという仕組みです。
・消化酵素
大根は消化酵素が豊富です。
- 脂肪を分解してくれる”リパーゼ”
- たんぱく質を分解してくれる”プロテアーゼ”
- 脂肪を分解する”リパーゼ”
・ビタミンC
ビタミンCには美白・美肌効果があることは有名ですが、じつはダイエットに大事な成分でもあります。
腸内で善玉菌のエサとなることで、善玉菌を増やしてくれるために腸内環境が整います。
梅干しのダイエット効果
次は梅干しのダイエット効果をご紹介します。
マグネシウム
便の水分量を増やす働きをしてくれます。
マグネシウムは、水分を増やすことで、便を排出しやすい柔らかな状態へとしてくれるのです。
クエン酸
クエン酸は腸内環境を整えるとともに、腸に刺激を与えることができます。
ぜん動運動を促すことで排便しやすくなるのです。
植物性乳酸菌
植物性乳酸菌は「生きて腸まで届く」と言われています。
そして腸にいる善玉菌のエサになることで、善玉菌を増やしてくれるのです。
大根と梅干しの効果がすごいことがわかりましたね。
この2つを掛け合わせた料理が「梅流し」です。
大根×梅干しのタッグ……! すごそう!!
効果がすごそうでしょう?
梅流しには宿便を排出させる効果もある!
梅流しはただ便を出すだけではありません。
便が腸に残ってしまう状態のことを宿便と言います。
便秘が解消されると便が出ますが、この宿便は腸に残ります。
しかし梅流しにはこの宿便を排出してくれる効果があるんです。
梅流しの作り方
それでは梅流しの作り方をご紹介します。
梅流しの材料
<材料>(1人分)
・大根・・・1/4本
・梅干し・・・2~3個(はちみつ入りではないもの/塩分15%以上が望ましい)
・だし用昆布orだしの素
・水300ml
梅流しの作り方
①300mlの水を沸かして、だしの素を入れます。
②いちょうぎりにした大根を入れます。
③大根が軟らかくなったら(15分くらい)ちぎった梅干を入れます。
④1分ほどおいたら完成です。
梅流しの食べ方
梅流しには、適切な効果を得るための食べ方があります。
- 大根→梅→つゆ、と順番に食してください。
- つゆは残さず最後まで飲んでください
私は最初実践した、150mlの水で作ってしまいました。
そうすると翌日には便意がありましたが……。
次に作ったときに300mlの水で作ると、食べてから30分後には効果が表れたのです。
17時に食べて、22時までに4回トイレに行って便を出しました。
だからレシピより少ない量は絶対にNG。
もしもこのレシピで効果が表れないのなら、お水も材料もすべての量を増やしてみてください。
梅流しは断食後しか食せない?
梅流しは断食後の1食目として食す人が多いようです。
けれど私の場合は、少なめの夜ご飯と一緒に梅流しを食しました。
それでも効果は驚くほどあったので、断食をしていない方でも食すことができますよ。
ただし、胃腸の働きを促した方が梅流しの効果が実感できるので、1日のうちに朝食や昼食は軽めにすませて夜に実行するなどしたほうが良いです。
もしくは少なめ夜ご飯にした翌朝などですね。
梅流しの注意点
わぁ、毎日飲みたい~!
ダイエットや便秘の味方の梅流しにも注意点があります。
腸内にこびりついた便を出してくれる梅流し、驚くほど低カロリーだし毎日食したいですよね。
しかし、毎日はNG。
食しすぎると、腸壁が荒れてしまうんです。
そのため月に1~2度が良いと言われています。
私の場合はチートデイのあとに、便を排出するためとカロリー管理で梅流しを食すことにしています。
ただ、そうなると便秘気味の人には過酷。
だから私は、毎日便がでるように「便がでるお茶」を1日1袋飲んでいます。
便がでるお茶&こびりついた便を出してくれる梅流し、この組み合わせが最強タッグだと身をもって証明しました。
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